管理人=IZUMINです。 相変わらずライブやら何やら見に行っております^皿^
by izuminz
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スガシカオ@国際フォーラム
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今日は東京国際フォーラムにスガシカオのライヴに行ってきました。
 私は邦楽アーティストのライヴにはあまり行かないほうなんですが、スガさんのツアーはここ数年欠かさず行ってます。
でも、熱狂的なファンか?と言われたらそうでもないんだけど・・・(苦笑)、この人はJ-POPのフィールドファンクをやっている、ほぼ唯一と言える現役のアーティスト。その気概音楽性、そしてライヴのサウンドクオリティの高さが好きな理由です。




b0042407_6223671.jpg  私がスガさんの音をちゃんと聴いたのは、4thアルバム「4Flusher」のとき。当時、普段音楽とかあまり語らないような友達が、狂ったようにハマっていて「聴いてみて」と薦められたのがきっかけ。それまでは本当に興味がない、というか聴く機会もなくて(当時邦楽アーティストはロック系以外ほとんど無視していた;;)、最初はあまり気乗りがしないまま聴いてみた。しかし・・・「4Flusher」の1曲目「かわりになってよ」2曲目「性的敗北」を聴いてぶったまげた。なにやらすごい歌詞を書く人だというのは知っていたけど、こんなディープな歌詞をファンクに乗せて歌うんだー、こんなアーティストが日本にいるんだーと驚きました。それからというもの、しばらく「4Flusher」ヘビロ状態が続き、ついにその友達から全部アルバム借りて(買えよ!)聴きました(笑)。そしてようやく、この人の凄さが分かったというわけ。
 私は聴き手がいかに情景を思い浮かべることができる歌詞を書けるか?というのが、ミュージシャンにおける凡、非凡が別れるポイントの一つではないかと思う。そういう意味で、彼はとんでもなく天才的言葉選びのセンス情景描写の力があると思うのです。自分のはらわたを切り開いて見せているような凄みさえ感じられる彼の歌を聴いて、本当に驚いたのでした。
b0042407_6315261.jpg 正直なところ、「4Flusher」以降に出した2枚のアルバム「SMILE」「TIME」は、かなり苦悩の色が見える。歌詞のキレもそれほどではないし、自分の次のステップを模索していることが伝わる作品なんだけど、それでも凡百のJ-POPアーティストに比べれば、まだまだマシ。自分にウソがつけないんだなーというか、それだけ誠実に音楽に向かってる証拠でもあると思う。
 今日のライヴもその模索している感じは出ていて、ライヴで人気の王道のファンクナンバーをことごとく外して臨んでいた。いつも盛り上げ系の曲がどうしても初期の曲に限定されてしまうため、その状況を打破してもっと新曲を周知したいという気持ちがそうさせたのだろう。
 それにしても、今回の曲のライヴアレンジのキーワードは「P-FUNK」。開演前にずっとSEで聞き覚えのある曲がかかってるなーと思ってたら、1曲目にいきなり♪Get Up For The Downstroke, Everybody Ger Up・・・と歌いだしてビックリ! これはFUNKADELICの曲じゃないですか! 「そうか、SEと繋がってたのね」とニヤリとさせられましたが、おそらくこのフォーラムを埋めている大半のOLファン層がどれだけ気づいたのか?(笑)、そもそもOLはP-FUNKを知らないだろ?と・・・(笑)。こういうことをあえてやっちゃうのもスガさんらしいなぁと思いましたが。MCで「小さいライヴハウスでお客さんが3人くらいしかいない時からファンクやってんだ!俺はファンクをやり続ける!」みたいなことを言ってましたが、これは日本の音楽シーンへの宣戦布告と取りました(笑)>大げさな  でも、こんなことを言ってのけるところも好きな理由の一つ。これからも応援し続けたいアーティストの一人です。


b0042407_6374152.jpg ※おまけ P-FUNKって何? 
というフツーのOLさんのために(笑)
簡単な解説を。
>語るに落ちるので、マニアの方ごめんなさい・・・と、先に謝っておく(笑)
 スガさんが今日、冒頭でやっていたのはFUNKADELIC「Up For The Downstroke」という曲です。
FUNKADELIC(FUNK+PSYCHEDELIC)は、George Clinton(ジョージ・クリントン)というファンキーを絵に描いたようなオヤジを中心に、結成したグループ。(ほぼ同じメンバーでPARLIAMENTというグループもやってます。PARLIAMENT-FUNKADELICってのもある)
 70年代に発表したアルバム「Maggot Brain」や、「One Nation Under A Groove」(「Up For The~」はこのアルバムに入ってます)などが名盤としてよく挙げられていて、ファンクだけでなく、その後のR&BやHip-Hopに与えた影響は大きく、よくP-FUNKの曲がサンプリングして使われたり、ロック系のアーティスト(レッチリとか)にもリスペクトされてます。最近はGeorge Clinton & P-FUNK All Starsとして現役で活動してますが、メンバーは10人以上(笑)、ライヴは3時間以上(笑)というのが定説。ループする強力なグルーヴは、一度ハマったら抜け出せません。日本にもたまに来るので、ぜひGeorge御大が生きているうちに(笑)生で観ることをオススメ。ライヴめっちゃおもろいよー。(下はP-FUNKを知るには必須の5枚)

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by izuminz | 2005-02-17 07:00 | music
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