昨日、今日と続けて劇場に行ってしまいやした~^^
まず、昨日は美輪さん恒例の音楽会「愛」@PARCO劇場。 ↑コレはロビーに展示してあった編みぐるみw
携帯サイトの宣伝みたいだったけど。
音楽会はもう、かっなーり前に一度見に行ったことがあって、いたく感動したのを覚えているのですが、久しぶりに。今年の音楽会は1部で昭和歌謡、2部でシャンソンを歌ってました。今回もやはり美輪さんに心を掴まれましたよ^^
そういや、先週の「ブラタモリ」でこの音楽会のポスターを有楽町のガード下で見つけたタモさんが美輪さんの真似してましたけどねw
出色は2部の最後に歌った「ボン・ヴォヤージュ」って曲。歌の前に一人で寸劇をやるんですよ。
「おぼこい金持ちの娘が港で出会った悪い男に惚れて、結婚の約束⇒親に結婚を反対されて駆け落ち同然で家出⇒男は娘から資産が奪えないと知ると態度を豹変⇒男に捨てられたくない娘は港で体を売るように⇒年月が経ち、娘は中年女になった頃、爪に火を灯してお金を貯め、飲食店を開く⇒だが男は店の若い女性客とデキてしまい出て行くと言う⇒船に乗る男にテープを渡して見送る女⇒ボン・ヴォヤージュ・・・」
うはははは;; ストーリーだけ書き出すと笑っちゃうくらいベタな話なんだけど、これをね、娘から中年女になるまでを声色を変えて美輪さんが一人でやるんですよ。その憑依っぷりというかw わずか10分足らずで、哀しい女の半生を迫真の演技で見せるんです。本当に「凄い」としか言いようがない! すっかり惹き込まれてしまうのよ! いや、あのー「オーラの泉」とか出てたんでねー、すっかり
ゲテモノ扱いされてますけど、一度見てみると美輪さんの凄さが分かりますよ。
歌と歌の間には、曲の紹介もからめた結構長いMC(てゆーかもはや説法w)があるんですが、「私は昔からヴィジュアル系で・・・」と美輪さんがギャグってたのに観客見事に無反応で(爆) やっぱ平均年齢50歳の客層にヴィジュアル系はキツいか・・・と思ったりw
ちょっと「おっ!」って思ったのが、パンフの中身。パンフにはいつも美輪さんお気にの人と
(拉致して無理やり対談させる)インタビューが載っているのですが、そこに小雪が出ていました。以前から「小雪って男顔だなー」と、しかも「若い頃の美輪さんに似てるなー」と思っていたんですよね。そしたら対談しててビックリしたわよ~@@
今日見た分の続きを書こうかと思ったけど、ね、眠くなってきたのでまた後日^^